【Ruby】whenで条件分岐する方法
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【Ruby】whenで条件分岐する方法

作成日:2022年07月17日
更新日:2022年07月17日

条件が A の時は ◯、B の時は △、それ以外は □ といった条件分岐を、when を使い Ruby で作成します。

条件分岐の内容は、temp が晴れの場合『傘を持っていく必要ない』、曇りの場合『傘を持っていった方がいいかも』、それ以外『傘を持っていく必要がある』とします。

temp を『晴れ』で進めます。

まずは、caseを入力し、条件を対象とする変数名を入力します。

ruby
temp = '晴れ'
case temp

whenを入力とし、1 番目の条件である『晴れ』を入力します。

インデントし、putsで『傘を持っていく必要ない』を出力します。

ruby
temp = '晴れ'
case temp
when '晴れ'
puts '傘を持っていく必要ない'

whenを入力とし、2 番目の条件である『曇り』を入力します。

インデントし、putsで『傘を持っていった方がいいかも』を出力します。

ruby
temp = '晴れ'
case temp
when '晴れ'
puts '傘を持っていく必要ない'
when '曇り'
puts '傘を持っていった方がいいかも'

1 番目も 2 番目も条件が合わない場合は、elseを使います。

インデントし、putsで『傘を持っていく必要がある』を出力します。

ruby
temp = '晴れ'
case temp
when '晴れ'
puts '傘を持っていく必要ない'
when '曇り'
puts '傘を持っていった方がいいかも'
else
puts '傘を持っていく必要がある'

条件式が終わったら、endで終わらせます。

ruby
temp = '晴れ'
case temp
when '晴れ'
puts '傘を持っていく必要ない'
when '曇り'
puts '傘を持っていった方がいいかも'
else
puts '傘を持っていく必要がある'
end

動作確認してみましょう。

コードを実行すると、

image2

temp が『晴れ』なので、晴れの条件である『傘を持っていく必要ない』が出力されました。

ちなみに、temp を『曇り』にすると、

ruby
temp = '曇り'
case temp
when '晴れ'
puts '傘を持っていく必要ない'
when '曇り'
puts '傘を持っていった方がいいかも'
else
puts '傘を持っていく必要がある'
end

image3

曇りの条件である『傘を持っていった方がいいかも』が出力されました。

さらに、temp を『雨』にすると、

ruby
temp = '雨'
case temp
when '晴れ'
puts '傘を持っていく必要ない'
when '曇り'
puts '傘を持っていった方がいいかも'
else
puts '傘を持っていく必要がある'
end

image4

どの条件にも当てはまらないので『傘を持っていく必要がある』が出力されました。

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