TypeScript を使い始めた頃は、エラーばかり出て『なぜ TypeScript を使う必要があるのか』と考えてしまうと思います。

例えばこの様な計算式があったとします。

function add(number1, number2) {
  return number1 + number2
}

console.log(1, 2)

確認すると、

image2

1 + 2 = 3 になりました。

では、うっかり

function add(number1, number2) {
  return number1 + number2
}

console.log(add("1", "2"))

にしてしまったとします。

確認すると、

image3

3 が答えとして出力されると思いきや、12 と出てしまいました。

しかもエラーが発生していません。

これは、1 と 2 が文字列として処理されてしまったからです。

これをエラーとして検知してくれるのが TypeScript です。

TypeScript に上のコードを入力すると、

image4

number1 と number2 に型が指定されていないですよ、と表示されます。

number1 と number2 は数値なので、number 型と指定します。

image5

今度は、string 型の引数を number 型のパラメーターに割り当てることはできません、と教えてくれるのです。

JavaScript ではエラーになりませんでしたが、TypeScript ではエラーとなります。

では、1 と 2 を数値にしてみます。

image6

エラーがなくなりました。

この様にして、JavaScript では防げなかったエラーを防ぐのが TypeScript の主な役割です。

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