【CSS】コンテンツを横に並べることができる、インラインブロックの使い方
HTML&CSS

【CSS】コンテンツを横に並べることができる、インラインブロックの使い方

作成日:2021年06月17日
更新日:2021年06月17日

ウェブサイトを制作するとき、コンテンツは縦並びになります。

ヘッダーメニューのように、コンテンツを横並びにしたい場合、どうすればいいのでしょうか。

今回は、インラインブロックの使い道を紹介します。

基本のコードは、以下になります。

html
<ul>
<li>ホーム</li>
<li>事例</li>
<li>ギャラリー</li>
<li>about</li>
<li>お問い合わせ</li>
</ul>
css
ul {
list-style: none;
}
li {
background-color: darkgreen;
color: white;
}

image2

現在、コンテンツが横いっぱいに広がっていて、縦並びになっています。

コンテンツを横並びにするには、display: inline-block;を指定します。

css
li {
background-color: darkgreen;
color: white;
display: inline-block;
}

ブラウザで確認すると、

image3

コンテンツが横並びになりました。

display: inline-block;にすると、コンテンツに合わせて幅が狭まり、横に並ぶようになります。

また、コンテンツのサイズを指定することもできます。

css
li {
background-color: darkgreen;
color: white;
display: inline-block;
width: 120px;
height: 30px;
}

image4

縦横のサイズが固定されました。

コンテンツのサイズが横幅いっぱいになった場合、次のコンテンツは下の行に移動します。

css
li {
background-color: darkgreen;
color: white;
display: inline-block;
width: 300px;
height: 30px;
margin: 8px;
}

image5

ちなみに、display: inline-block;ではなく、display: inline;でもいいのでは?と思うかもしれません。

試しに、display: inline;にしてみると、

css
li {
background-color: darkgreen;
color: white;
display: inline;
width: 300px;
height: 30px;
margin: 8px;
}

image6

コンテンツのサイズが小さくなりました。

display: inline;では、サイズの指定ができないのです。

コンテンツのサイズに合わせるinline要素と、コンテンツのサイズを指定できるblock要素が合わさったものが、inline-blockになります。

コンテンツを簡単に横並びしたい場合便利ですので、ぜひ試してみてください。

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